古い世代では、結婚の際の嫁入り道具の中に、着物を一式準備した人は少なくありません。

昭和の結婚では喪服を持って嫁いだ人も多いものです。

近しい人の葬儀に際して、喪服がなくてあわてるということも、この世代の人たちにはあまりありませんでした。

現代ではどうでしょうか。

千葉でも場所によっては葬家の喪主にあたる女性は、葬儀には着物を着るというところもあるでしょう。

手元に喪服がなく、まして和装の機会が少ない場合には、どうしていいのかわからないという人もいるかもしれません。

幸い、レンタルが盛んになっていますから、いざとなったらレンタルの会社に和装に必要なものを一式借りてしまうという方法もあります。

着付けなどは美容室へ持ち込めば良いので、悩む時間も省けます。

レンタルの会社はチェーン店で千葉にも多くあります。

どうしても近くのお店で在庫が探せない場合は、ネットで申し込みができるレンタルショップも少なくありません。

一方で、親世代も和装に関する知識が乏しく、喪服を持っていない人や、帯の組みあわせなどに無頓着な人もいます。

和装の喪服の場合には、黒羽二重の五つ紋が正装です。

略式で構わないということであれば、無地のひとつ紋、三つ紋といった半喪服でも構いません。

帯は黒無地の丸帯、名古屋帯にして、半襟や襦袢、足袋は白、草履は黒で合わせます。

洋装の場合は、黒無地ですが、スカート丈の短いもの、襟もとが大きく開いたものは選びません。

黒も光沢があるもの、透け感があるものは他の機会には良いでしょうが、お葬式には適しません。